タイトル ”Half a century 自分探しの旅”
紹介します
お子さんが高校を卒業し進学で家を出るタイミングは、母である齋藤千奈津さんの五十歳の節目でもありました。その機に、仕事でも独立し、写真整理の活動を開始しました。自分自身の振り返りをかたちに残すことにも取り組みます。
160ページの自分史フォトブックを、ご自身に紹介していただきました。
写真の撮影時期はなるべく空白の期間が無いように。毎年必ずではないけれど、間隔は空いても2〜3年程度に。その結果、個人写真が見つからなかった時代は、集合写真も使っています。
関わってきた人々も同時に振り返ることができました。
一歳ごとの写真選び
50年の前半はフィルム写真の時代、2人目の娘が生まれたころからがデジタル写真の時代です。






フォトブックのかたちで自分史をつくるための写真の準備やサービスの選択
写真を組み込んだアルバム形式のフォトブックは、いろいろなサービスが提供されています。今回はそれらのサービスから仕上がりの軽さに注目してPhotoZINE(フォトジン)のBOOKタイプというサービスを選んで利用しました。右綴じ横書きづかいのA5版160ページ。見開きの右側ページを説明文、左側を写真にしています。ページ数に対して厚さは1cm程度とスリムです。
写真の整理しながらの自分史づくりを考えている方へ
写真が残っているのはどんなときでしょうか。楽しかったことやいい思い出があったと多いのではないでしょうか。振り返ればいろいろな思いがわいてきます。その中には自分の中で消化すればいいこともでてくるでしょう。それを味わったうえで、写真中心のフォトブック自分史を作るのであれば、楽しいことを残していってほしいと思います。
また、家族の写真は、節目節目で撮っておくといいなと、整理をしてみてあらためて気づきました。
このフォトブックは・・・
作者 齋藤千奈津(さいとうちなつ) 1969年3月、群馬県高崎市生まれ
作成時期 2019年9月
齋藤さんは、写真整理アドバイザーとしての写真整理のお手伝いの活動の中で、フォトブック等を使った自分史づくりのサポートもしています。
■LIFEPAGE(ライフページ)
実物を見てみたいときには
齋藤さんのホームページ「むすぶアルバム」に連絡先が掲載されています。
写真整理の相談の中で、このページで紹介したフォトアルバムの実物も見せていただけます。
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